研究の紹介

Research

うつ・ストレス研究グループ

うつ・ストレス研究グループでは疫学的な研究手法から臨床研究に至るまで様々な手法による研究を実施しています。また、系統的レビューおよびメタ解析手法による新規知見の創出も行っています。

うつ病に対する新規治療法の開発

うつ病は抗うつ薬による治療が行われますが、抗うつ薬への反応の悪い場合や、副作用のために十分に服用でき
ないことがあります。認知行動療法などの薬物療法以外の治療法も開発されて臨床に応用されています。私達のグループでは反復的経頭蓋磁気刺激による脳の前頭葉の活動性を変化させることでうつ病の治療を試みています。また、反復的経頭蓋磁気刺激以外にも経頭蓋直流電流刺激などの治療法開発を目指しています。

医療従事者の共感的コミュニケーションによる患者の支援

がんの診断告知などの患者にとっての悪い知らせは、現在でも患者にとって非常に強いストレスで苦痛な場面となります。悪い知らせを知らせる際の医療従事者のコミュニケーションとして、言語的・非言語的共感の重要性が示されています。実際、共感的なコミュニケーション技術訓練を受けた医師では、患者の抑うつの程度が低いことが示されています。私達のグループでは、医者だけではなく薬剤師、療法士といった幅広い医療従事職の共感的なコミュニケーションのあり方について研究しています。