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山田裕士大学院生の論文がPsychopharmacologyに掲載されました。

Apr.04.2022

Association between depression in chronic phase and future clinical outcome of patients with schizophrenia.

著者:
Yuto Yamada, Yusuke Yamauchi, Shinji Sakamoto, Masaki Fujiwara, Yuko Okahisa, Soshi Takao, Manabu Takaki, Norihito Yamada

https://doi.org/10.1007/s00213-022-06099-4

慢性期の統合失調症患者さんにおいて、抑うつ症状が、その後の臨床症状や機能にどのように影響するかを調査した報告はほとんどありませんでした。今回の研究で、発症後2年以上を経過した統合失調症患者において、抑うつや自殺関連症状がその後の臨床転帰の悪化に関連することを示しました。また、男性の患者さんでは炭酸リチウムや抗うつ薬の投与がより良い転帰に関連することを示しました。

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