Prevalence and modifiable risk factors for dementia in persons with intellectual disabilities

Shintaro Takenoshita, Seishi Terada, Tomokazu Inoue, Taku Kurozumi, Norihito Yamada, Ryozo Kuwano & Shigeru Suemitsu

全国各地の障害福祉施設において、ダウン症候群を持たない知的障害者における認知症有病率と危険因子を調べる疫学調査を、社会福祉法人旭川荘と共同で実施しました。知的障害者の認知症有病率は一般集団より若年から高いことが明らかになりました。そして、十分な教育、頭部外傷や脳卒中の予防、高血圧やうつ病の治療が、知的障害者の認知症発症リスクを低減させる可能性があることを報告しました。

DOI
https://doi.org/10.1186/s13195-023-01270-1