今年度は平成29年7月15日（土）に我々岡山大学精神科が主催で、中国地区６大学精神科研修会及びフットサル大会が岡山市で開催されました。

研修会は近年では最多の参加人数でした。最初に岡山県精神科医療センターの枝廣暁先生に症例提示をしていただきました。自殺企図を繰り返して既遂に至った大変難しい症例でしたが、活発で深い議論が行われました。

特別公演では「臨床を書く−カルテは徴候の記録か問題解決の道しるべか」という演題で愛知医科大学精神科学講座教授兼本浩裕先生にご講演いただきました。カルテ記載についてから医師患者関係にまで深く考え抜かれた内容で若手には非常に勉強になった会でした。

フットサル大会はうだるような猛暑で熱中症になりかける方も出るなど過酷な状況の中開催されました。主幹である我々岡山大学チームが若手から５０代の大先輩まで、同門の総力を結集して3年ぶりの優勝を飾りました。

来年度は平成30年7月14日（土）川崎医科大学主催で開催予定です。やはり岡山県内の開催となると思われますので、研修会、フットサル大会ともに、たくさんの方においでいただけるのを楽しみに致しております。